食と農業

就農にも役立つ
農業体験が人気

観光気分で楽しめるツアーから
就農準備に役立つものまで、
人気の農業体験をご紹介。

手軽に農業体験!観光気分も
就職準備にも!

「田植えをしてみたい」「野菜を収穫してみたい」など、就農を考えていない人にも、農業を体験したい人は多いと思います。近年は子供連れでツアーに参加する人も増えています。 農業体験には、観光として農業を楽しめるものもあれば、就農への備えとして本格的に研修を行うものもあります。農業体験は、農業や自然のすばらしさ体感でき、理想の就農に近づくきっかけにもなるでしょう。

01農業体験とは

農業体験には、体験の期間や内容も様々なものがあります。収穫した農作物をその場で味わうことのできる1時間程度の体験型の観光農業もあれば、半日や日帰りで農家の人と作業を行えるものもあります。このような短期間の体験のほか、指導を受けながら種まきから収穫まで体験できる数ヶ月~数年の長期間の農業体験・研修もあります。

農作業を通して、農業への理解を深め、食や自然の大切さを学ぶことができるでしょう。そして、体験期間が長期に渡るものでは、一通りの作業を体験して技術習得も目指せます。
次に紹介するもの以外にも、農業を体験する方法はたくさんあります。自分に合った農業体験を見つけることが大切です。

短期間で楽しく農業を体験したい[観光農業・農業ツアー]

農産物の収穫体験ができ、収穫した農産物はその場で食べたり、購入して持ち帰ったりすることができます。観光農業は、ビジネスとして多角的に展開する農家も増えています。
その地域の農産物や農産物本来の味を知ってもらえるなど、さまざまなメリットがあります。

農家民泊も人気

農家に泊まり、農業体験はもちろん、地域の自然や文化に触れ、地元の人とのふれあいを楽しみ、農家の暮らしや田舎の生活が体験できます。

02農業を体験してから
就農について考えたい
[ふるさとワーキングホリデー]

ふるさとワーキングホリデーとは、働いて収入を得ながら、地元の人との交流や田舎暮らしを楽しめる、総務省が2017年に開始した取り組みです。滞在期間は応募先によって異なりますが、1~5週間で募集しているところがほとんどです。

ふるさとワーキングホリデーでは、北海道で農業を体験出来たり、先端農業や道の駅での販売が体験できたり、興味のある農業を選ぶことが可能です。農業のほか、漁業や観光、地域行事のお手伝いなどさまざまな仕事があります。

03農業法人で実際に働いてみたい
[農業インターンシップ]

農業インターンシップは、就職先として農業という業界を知り、食べ物の生産について関心を持ってもらうことなどを目的としていますが、農業法人などに採用が決まった人も、事前就農体験として利用できます。
全国各地のさまざまな業種、約300社の農業法人が農業インターンシップの受け入れを行っています。申し込みや相談は、全国新規就農相談センターで行っています。

04独立就農に向けて
本格的に農業を学びたい[農業研修]

独立就農を目指す人を支援するため、地方自治体やJA、農業法人など、さまざまな団体が長期的な研修を実施しています。農業の技術や技術を作業の中で習得できるほか、経営についての研修(座学)を行っているものもあります。また、研修終了後の独立に向けて、農地確保などの様々なサポートを行ってくれる場合もあります。
研修中は助成金を受け取ることができるケースが多いので、最低限の生活費は確保できます。

独立就農を目指す場合、事前に研修を受ける方法以外にも、農業法人に就職して働きながら学ぶ・農業大学校などの学校に通って学ぶという方法もあります。

農業体験のメリット

農業体験のメリットは、農業に触れられる、収穫の喜びや食べ物のありがたみが感じられる、四季や自然の尊さが感じられるといった、たくさんのメリットがあります。 就農を目指す人にとっては、就農前に農業を体験できることだけでなく、適性があるかどうか・その土地での暮らしはどうなのか・どんな農業が自分に合っているのかといったことを確認できます。理想の就農を実現するための貴重なステップだと言えるでしょう。

農業体験に参加して、農業や自然、食への考え方が変わったという人も多いです。とても大切なことを学べる場として、就農を目指す人にも、そうでない人にも高い人気を集めています。
親子で参加できる農業体験ツアーなどもあり、食育の一環としても活発に展開されています。

農業体験に関するよくある質問

  • Q1農業の経験が全くありません。大丈夫でしょうか?

    A

    農業体験に参加される人の多くは、初心者の方です。行う作業については、きちんと指導を行ってくれるので無理なく参加できるでしょう。

  • Q2住み込みの場合は、どんなところに泊まるの?

    A

    受け入れ先によって異なりますが、農家の方の自宅の一室を間借りするケースもあれば、農業法人などの社宅や従業員専用寮に泊まる場合もあります。体験費用が発生するプランや長期研修の場合は、宿泊施設を利用するケースがほとんどです。

  • Q3年齢制限はありますか?

    A

    観光型の体験農業は、年齢制限はありません。しかし、農業の技術や経営について学ぶことを目的としている研修の要素が強いものでは、年齢に制限がある場合もあります。また、実施している団体や受け入れ先などによっても異なります。

自分に合った農業体験を
見つけましょう

農業体験を楽しみ、実りの多いものにするために、自分の目的を明確にして、それに合った農業体験に参加することが大切でしょう。第一次産業ネットでも、さまざまな農業体験先の情報を紹介していますので、ぜひ参考にしてみてください。