就農者インタビュー特集

上本 嵩 さん
Profile
経歴:愛媛県出身。大学卒業後に動物の専門学校に入学し、北海道の酪農牧場での勤務を経て、2015年ノベルズ(肉牛部門)に入社。 2016年からは繁殖部門の移植チームのリーダーとして活躍中。
勤務先
ノベルズグループ(北海道)
事業:肉牛、酪農、食品事業など/スタッフ237名(グループ全体、アルバイトを含む)

畜産業界を目指したきっかけ

小さい時から動物が好きだったという上本さん。酪農牧場を経てノベルズに入社した経緯を伺いました。

『僕のヒーローはムツゴロウさん』

小さい時から動物が好きで、気がついたら動物が登場するテレビ番組ばかり見ていました。 僕のヒーローはムツゴロウさんと言えるくらいです(笑)。 親の反対もあり、農業高校や農業系の大学には行けなかったのですが、就職するとなったらやはり動物に関わる仕事をしたいなと思い、『やってみないことには分からない。 向いてなければやめたらいい!』という気持ちで畜産業界への就職を決めました。

最初に就職したのは畜産=牛=酪農というイメージが強かったので、酪農牧場にしました。 そこで働く中で、獣医さんに繁殖業務の指導をしてもらったことがあったんです。 そのことがきっかけで自分が繁殖業務に興味があることに気づき、もっと専門的に繁殖の技術や知識を深めたいと考えるようになりました。 そんな時に出会ったのがノベルズグループでした。革新的で技術もある大規模経営の牧場ということで、ここでなら自分のやりたいことが出来ると思い転職を決めました。

ノベルズに入社してみて

ノベルズに入社後、上本さんには驚いたことがあったそうです。

『スピード感・チャレンジ精神は想像以上』

ノベルズに入社後、希望通りの繁殖業務担当に配属されました。 繁殖の仕事自体はイメージしていたものと近いものでしたが、ノベルズという会社がすごいスピード感で色々な新しいことに挑戦していることには驚かされました。 入社前に想像していた以上でしたね。 『やりたい』と手を挙げればどんどんチャレンジできる環境が整っていますし、頑張った人には早い段階からしっかり目を向けてチャンスを与えてくれます。 しかも社内・社外問わず色々な勉強会があるので色んな人と出会う機会があり、常に最新の技術や知識に触れられる環境でもあります。

もちろん挑戦するには会社の方向性と合致していることや、自ら進んで手を挙げることも必要になってきますが、たとえ一度失敗したとしても前向きに頑張っていればまた挑戦させてくれる。 そういう環境がノベルズにはあると感じています。 僕自身、入社2年目には繁殖業務担当の管理職に就かせてもらいました。僕ができるような仕事ではないと思っていましたが、会社に選んでもらった以上、自分が挑戦すべきことだと感じ引き受けることを決めました。

大規模牧場ならではのメリット

「小規模の牧場の方が、一頭の牛にかけられる時間が長いというイメージがある」という意見に対して、上本さんから自信を持った回答をいただきました。

『牛にとって最高の環境を作れている』

たしかにそういう側面はあるかもしれません。でも大規模だからこそかけられる手間や実現出来る環境があると思っています。大規模牧場には従業員はもちろん獣医さんやコンサルタントなど多くの専門家がいるので、技術・知識が結集しています。何か課題があれば『こういうアプローチをしたらいいんじゃないか』という意見がすぐに集まり、課題解決のための最善の策を最短で導き出せるのです。

一頭の牛に関わる時間は少ないかもしれませんが、牛のための最高の環境を作れていると自負しています。ノベルズのように経営体として持続可能な体制を整えること、スタッフ一人一人の想いを実現できる環境を作ることも、長い目で見れば牛に対する良い影響となるのではないでしょうか。ただ単純に牛に直接世話をする時間を多くするということだけが、必ずしも「牛にとっての最高の環境」では無いと私は考えています。

今後の目標

「最高の牛をノベルズで、チームで作り上げたい」という上本さんの熱い想いが伝わってきました。

『繁殖の仕事は最初の走者として後続にバトンを渡す役目』

今まで当たり前だった業務でも、やっていくうちにチーム内で改善するアイデアが出てくることがあると思います。 そんな時はその意見を大切に色んな人と話し合い、専門家の知識を頂きながら積極的に業務の効率化を図っていきたいです。

繁殖の仕事は和牛生産において、最初の走者として後の担当チームにバトンを渡す役目です。 僕たちがこけたらその後は繋がらないので、それだけ責任のある仕事です。 だからしっかりバトンを渡すし、ただ渡すだけでなくきれいに繋ぐことができるように、他の部門としっかり話し合って業務を進めていきたいです。 その上で一人一人が成長できるチームとなるよう、リーダーとして様々な面からチームのメンバーをサポートし、他の牧場に負けないチームを作っていきます。 と、口で言うのは簡単ですが、まだまだ出来ていないことも沢山あり、勉強させてもらっている段階なので、もっと自分自身も成長していけるように積極的に取り組んでいきたいです。

畜産業を志す方へメッセージ

最後に、畜産業を仕事にしようとを考えている方へアドバイスをいただきました。

『どんな想いでどのような仕事をしているのかを、肌で感じることが大事』

まずは自分が牧場で働くうえで、どういった仕事をしたいのかを考えてみるのがいいと思います。 牧場で働くと一口で言っても、実際はたくさんの仕事があります。 肉牛なら繁殖や肥育、酪農なら搾乳ですね。業態で言えば放牧している牧場や牛乳を搾って6次産業化を行っている牧場、観光牧場という選択肢もあります。

自分にあった牧場を選ぶことは本当に難しいと思います。 しかも牧場の仕事は、他の職業と比べると世に出ている情報がそれほど多くありません。 HPなどで情報発信している牧場も限られます。 その中で後悔のない仕事選びをする一番の方法は、牧場に直接行ってどんな仕事をしているのか、スタッフがどういう想いで仕事をしているのかを肌で感じることだと思います。 労力をかけられるのであれば、一度気になる牧場を見て回ってみるのが一番ですよ。 また、まず畜産の現場を見学してみたいという人にとって、ノベルズはとても有効だと思います。 ノベルズであれば、肉牛牧場も酪農牧場もあるし、加工品もやっています。 最新の牧場設備を整えていますから、今後の牧場選びにきっと役に立つと思います。
ノベルズグループ
“十勝ハーブ牛"の生産を中心に、グループ会社による自社生産牛肉の販売、新規事業の酪農牧場を展開するなど、畜産に関わる事業を多角的に行う北海道のリーディングカンパニーです。
ノベルズグループの求人はこちら
※掲載終了の場合は「0件」と表示されます。

シェアする