就農者インタビュー特集

川久保 愛美 さん
Profile
経歴:美大で美術品修復を学んだ後、2015年に有限会社清香園に新卒入社。現在は盆栽園での接客や盆栽の管理をメインに行う。
勤務先
有限会社清香園(埼玉県)
事業:盆栽販売、盆栽教室、庭作り施工 / スタッフ17名

盆栽業界を目指したきっかけ

美大出身という川久保さん。どうして盆栽の仕事に就職したのでしょうか?お話ししてくれたのは、育ってきた環境でした。

『植物も古いものも好きだった』

美大では骨董品やアンティーク品など古美術品の修復を主に勉強していました。 古いものが好きなんです。 祖父母が美術品を収集していたので、古美術は身近な存在でした。 実は盆栽も祖父母がやっているのを見ていたんです。 私も植物が好きで在学中も盆栽を趣味で育てていたのですが、その影響かもしれませんね。 就職をする時には、伝統がある植物関連の仕事、という軸で盆栽の仕事を選びました。 生花と違って育てるところも含めて植物と深く関われるのも魅力だったんです。

盆栽業界での仕事選び

“古美術×植物”という軸で就職先を探した川久保さん。出会ったのはさらに“女性を含めて新しいことにチャレンジできる環境”も揃った清香園でした。

『盆栽業界で唯一の“会社”に就職』

実は就職活動当初は盆栽の仕事は志望していなかったんです。 というのも盆栽の仕事は男性社会で、会社としても組織体制が整っているところは無いと思っていたんです。 だから造園や庭作りの仕事も含めて探していました。 ところが、正社員制度や教育制度も整っている唯一の盆栽会社があるというのを知って有限会社清香園に出会い、求人が出ているのは知らなかったんですが思い切って応募したんです。 女性でも盆栽の魅力を発信していける環境というのも清香園を志望した大きな理由です。

盆栽業界へ就職してみて

新卒で有限会社清香園に入社した川久保さん。入社前のイメージと比べて、実際の盆栽の仕事はどうだったのでしょうか?

『盆栽の魅力を伝えるのが楽しい』

今は本店の店舗で接客や発注の仕事を担当しています。 経験に関係なく新人でも仕事を任せてもらえるので、とてもやりがいがあります。 実力主義でどんどん挑戦できる環境が気に入っています。 マイナス面を感じることは無いですね。 むしろ入社してみて感じるのは、清香園のブランドの高さです。 伝統とブランドがあり、お客様に信頼して頂いているのを実感しています。 そんな環境で仕事ができるので、ますますやりがいがあるんです。

今後の目標

店舗での接客で盆栽の魅力を伝えることにやりがいを感じている川久保さん。今後はさらに広く魅力を伝えていきたいと考えています。

『盆栽の魅力を日本中に伝えたい』

今後の目標は、当面は清香園・盆栽教室の講師を目指すことと、その講師として一人前になることです。 清香園は“彩花盆栽教室”という盆栽教室を運営しているのですが、未経験入社でもまずはアシスタントからスタートできるんです。 一人前の講師になって、教室の生徒の方々に盆栽の魅力を伝えていきたいです。 ゆくゆくはもっと広く、日本中に伝えられるようになって、例えば日本人全員が盆栽好きになって自分で育てられるようにできたら、と思います。

盆栽業界を志す方へメッセージ

美大で古美術修復を学んだバックグラウンドを持つ川久保さん。盆栽の仕事では様々な専門知識や特技を活かしてオンリー・ワンを目指せると言います。

『only oneになれる仕事です』

アンティークや古美術の知識は、盆栽店舗にいらっしゃるお客様の接客でも役に立つことがあります。 これからは盆栽を通して日本の伝統美を自分なりに 伝えていけるように、もっと学んでいきたいと思います。 他にも例えば広告業界出身の先輩スタッフも、独自の視点で盆栽に向き合っています。 清香園のように情熱やチャレンジ精神を大事にしてくれる環境では、未経験入社でも異分野経験や知識も活かしてオンリー・ワンなプロフェッショナルに成長していくことができます。 効率性や新しいシステムも必要としている業界なので、活躍のチャンスをつかまえてぜひ積極的に挑戦してみてください。
有限会社 清香園(せいこうえん)
日本屈指の盆栽の名所、埼玉県盆栽町で創業から160年続く老舗盆栽園。五代目の山田香織が「彩花盆栽(登録商標4285007)」という新しい盆栽のかたちを確立。カジュアルに盆栽に触れられるように彩花盆栽教室も開校。2017年開催の世界盆栽大会、2020年の東京オリンピックなどに向け、世界各国への情報発信も積極的に展開中。
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